ストロークに濃淡(色ムラ)が出ない用紙テクスチャは、次の方法で作れます。
一時的に滑らかな用紙にするには、
- 「テクスチャ」パレットを開く。(「テクスチャセレクタ」のリストの右肩のフライアウトから「関連パレットを開く」を選択するか、「ウィンドウ」メニューから表示する。)
- 3 本あるスライダのうち、中段の「コントラスト」をゼロまで下げる。
滑らかな用紙テクスチャを作って保存するには、
- 「テクスチャ」パレットのメニュー、あるいは、「テクスチャセレクタ」のメニューから、「テクスチャの作成」を選択。
- 「パターン」のドロップダウンリストがあるが、「パターン」はどれでもよいので、「間隔」を「 1 」にして、プレビューで均等なグレーになっていることを確認。
- わかりやすい名前をつけて保存する。
- 保存したテクスチャをリストから選ぶ。
無地テクスチャの色は中間的なグレーが最適なので、「テクスチャの作成」から無地を作るのが、もっともおすすめです。Painter のブラシは、テクスチャの黒い部分と白い部分で着色濃度が変わることで、自然なカスレを表現しています。ということは、黒や白にかたよった無地テクスチャを使用すると、ブラシの着色濃度が濃いか薄いか、どちらかにずれてしまうわけです。
(2009/04/24)