文書の表示以前のリビジョンバックリンク文書の先頭へ この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。 ====== ミキサー ====== ミキサーは、Painter 8 で追加された「使う色を置いておいたり、色を混ぜて新しい色をつくる」ための油彩のパレットのような機能。キャンバスの上でも色を置いたり混ぜたりしてスポイトで色(単色)を拾うことができるが、ミキサーには次のような特別な機能がある。 {{ :glossary:mixer_p11.png|Painter 11 のミキサーパレット}} * 油絵的な混色をおこなうブラシ。 * 設定した範囲内(サイズスライダで調節)の色をまとめて拾える **多色スポイト** (下のアイコンで通常のスポイトの右にある、スポイトの先に円形がついているツール)。 * 絵具を置いていない部分には **透明** 情報があり、これも多色スポイトの対象となる。 **多色スポイト** で拾った色は、複数の色がそのままの並びで **[[:brushes:brush_parameters#dab_type_描点の種類|描点の種類]]** が **[[:brushes:artists_oils|アーティストオイル]]** の場合は帯状に、**[[:brushes:blend_camel|混色キャメル]]**、および **[[camel|キャメル系統]]** のブラシには面として、渡されて描画される。 いっぽう次のような制限もある。 * UNDO がない。 * バージョンによってはスペースバーで手のひらツールに切り替わらない。 ミキサーで使えるツールはアイコンの並び順で次のとおり。 * 色移りモード(ブラシが選択色とミキサーで触れた部分の色が混じった色を持つようになる) * ブラシ * パレットナイフ * スポイト * 多色スポイト * 虫メガネ(Ctrl/Command 押し下げでズームアウト) * 手のひらツール(位置ずらし) 下のスライダで、ブラシと多色スポイトのサイズが変更できる。 ミキサーは初期画面では小さく表示されているが、Painter 8 から Painter X までのサイズは 800 x 800 ピクセル、Painter 11 以降では 1600 x 1600 ピクセルあり、ミキサー内の手のひらツールで表示位置をずらすことができる。 ミキサーの内容は、ミキサーパレットのメニューから「保存」で別ファイルとして書き出すことができる。また、保存しておいたものを読み込むこともできる。 背景色部分(右の画像では薄茶色に表示されている部分)はデータとしては **透明** なので、いつでもミキサーメニューの「背景色を変更」から変更できる。 glossary/mixer.txt 最終更新: 2011/04/13 00:14(外部編集)