レーキの設定項目

レーキとは落葉の掃除に使ったりする熊手のこと。等間隔で複数のストロークを描画するタイプのブラシ。カラー範囲 を設定すると、複数ストロークのそれぞれを違った色で描画させることができる。

「描点の種類」が「描点ベース」のとき、 ストロークの種類 でレーキを選択することができ、その設定はブラシコントロールのレーキのセクションでおこなう。

それぞれのストロークの性質については、他のセクションの設定による。たとえばストロークの太さは サイズ のセクションの設定で調節する。

ブラシがキャンバス面に接触する度合い。スライダ左端で接触する幅が小さく、右端で大きくなる。この度合いが小さいとき、設定されたブリスル数の中央の部分しか描画されない。

並行する複数ストロークの間隔を設定。ブリスル数がふえると間隔設定が同じでも間は狭くなるので、両方の兼ね合いで調節する。

ブラシを回転させたときに、回転に合わせてレーキの歯のうちどれが接地するかが変化する度合い。下の図は、ブラシねじれの数値を最大(左)と最小(右)に設定して円を描いたときの結果。

ブラシねじれ最大 ブラシねじれ最小

並行して描画されるストロークの数。実際に描画される数は、接触度 の設定で変化する。

この項目をオンにすると、筆圧の強弱がレーキストローク全体の幅の太さに反映されるようになる。それぞれのストロークの線幅は サイズ セクションの設定になるので、筆圧を反映させるには最小サイズを小さくした上で、表現設定を「筆圧」に。

並行するストロークのうち、外側のものの太さが細くなり、輪郭も薄めになる。

  • brushes/rake.txt
  • 最終更新: 2011/03/29 23:40
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