へたりこむ
このところ Painter 11 のリアル鉛筆をカスタマイズしたものをよく使っています。「極細削りたて感」が気持ちいい。その鉛筆でスケッチしてデジタル水彩で着色(クリックで少し大きいサイズを表示)。
デジタル水彩はいったん乾燥してから影の部分だけさらに色を乗せるのに便利です。
このところ Painter 11 のリアル鉛筆をカスタマイズしたものをよく使っています。「極細削りたて感」が気持ちいい。その鉛筆でスケッチしてデジタル水彩で着色(クリックで少し大きいサイズを表示)。
デジタル水彩はいったん乾燥してから影の部分だけさらに色を乗せるのに便利です。
Painter 10.1 アップデータが公開されました。英語版・日本語版のどちらに対しても使えるパッチです。こちらの 公式ページ からどうぞ。
絵はいつものカスタム鉛筆とデジタル水彩などによる落書きです。
Tablet PC があれば、机以外の場所でもラクガキできてしまいます。これは去年 tc1100 (うちの Tablet PC)でラクガキした線画をデスクトップ環境に持ってきて、デジタル水彩で色をつけたもの。
しばらく描いていないので唐突ですが、うちのサイトのキャラクタのカブです。かわいい黄色の傘などを持たせてみました。意味不明……ですが。
絵とは関係ないけど、いつ出るのか、それとも出ないのか、と長らく既存ユーザーを悩ませてきた CorelDRAW Graphics Suite X3 (英語読みでは最後のとこはエックス・スリー)の日本語版発売の プレスリリース が出ました。
世界での販売本数は CorelDRAW のほうが Painter よりずっと多いようなので、日本でもこっちも売れてくれたほうが Painter ユーザーとしては安心。という事情もありますが、実際になかなか実用的なツールのようです。わたしは昨年 CorelDRAW GS 12 を買って、値段もリーズナブルなのですが、他の面でもいろいろ評価しております。
そのまあ、何といいますか、Painter は Version 6 の時に MetaCreations が 資産整理 したときに Corel Corporation に売却されましたが、引き取ったほうの Corel も経営困難となり、2003 年にはベンチャーキャピタルの Vector Capital に買い取られて上場廃止、その後かなりキツいリストラなどを経て、しかし、そのわりに元気に PaintShop Pro なども買い取り、ひとつ山を越えたところまで到達したようで、そういった内部事情が Painter IX および IX.5 には以前のバージョンより力が入ったことに反映されているのではないでしょうか。
Corel に買い取られてからすでに 3 バージョン。このまま続行しそうなので、Corel 本社の経営が軌道に乗ることはユーザーにとっても歓迎です。ついでですが、日本ではユーザーが少なめの CorelDRAW も使ってみるとかなり便利です。SOHO 的雑用に最適化されてます。名刺を作るのがすごく便利で感動しました(ラベル印刷機能でページ内に複数配置するのが簡単)。
関連記事は Globe and Mail (カナダの新聞)とか Red Herring (テクノロジー関連ビジネス情報)にも。
プリンタ複合機を買い換えました。メーカーは前と同じ HP です。丈夫でメンテナンス性がよいので気に入ってます。同じ系列で黒が顔料インクの最後の機種を確保。去年の型番。
欲しかった LAN 接続はやっぱり便利。だけど、またしてもちょっとドライバの細かいところが納得いかない。以前と同じでスキャンダイアログは動きがトロい上に前回設定を記憶してくれなくて、たいへん不便。デフォルトだとコントラストが強すぎなので、毎回設定が必要。
ところで、この複合機 HP Photosmart 2710 は、本体ボタン操作でスキャンしてそれをメモリカードに保存する機能があって、この機能を使えばトロくさいスキャンダイアログを見なくてすみます。ただし、スキャンについての設定はいっさいナシ。
SD カードを差しっぱなしにして、ここに自動的にスキャン画像を保存、それを LAN 経由で読む、とこういう手順。Painter で開いてデジタル水彩でちょっと彩色。たぶん攻殻の素子さん。
[ 2005/12/25 追記 ]
グラフィックアプリケーションから TWAIN 画面を表示してスキャンするほかに、このプリンタは LAN 経由で本体にウェブブラウザで接続して、その画面からスキャンを実行、ブラウザに表示された画像を保存する、という方式も使えるのに気がついた。これはスキャン方式にも少ないながら選択肢があるし、通常スキャンにはかなり便利。詳細は ここ。