親指姫・リボンつき
こないだ撮った写真を見てたら、絵のイメージができたので、写真の花とうまく組み合わせられないかな、とやってみた。この例では Painter 8 のレイヤーマスクを主に使って合成+描き足し。けど、なかなかうまく合成できないもんです。いろいろやってみないとコツみたいなのがつかめないのかも。
着彩はデジタル水彩。
花を運ぶ鳥
重ね塗りは「濃くなる方向のみ」というところに着目した どどど さんの 「ネガ反転して描く」 というアイディアが面白かったので、塗りレイヤーをネガ反転して、その上に黒のレイヤーを「ネガ反転」で重ねて(反転の反転で、元の色になる)、「重ね塗りブラシで色を薄くする」のをやってみた。
確かにこれならいろいろ調整が効きます。線画はデフォルトモード。
くま単 (pretend)
Please pretend that you have seen no one.
(訳) だれもみなかったフリをしてね。
(能書き) pretend は「(実際とは違うことを)演じる、フリをする」という言葉。that 節は「(実際とは違う)こういう状況」の内容。
(注意) pretend の名詞は pretense (見せかけ)。これはアメリカ的綴りでイギリス綴りは pretence。もうひとつ pretension という単語がある。ちょっと意味が違うので注意。短くまとめにくいが「ハッタリかます」のハッタリな感じ。形容詞の pretentious もこっち系。unpretentious はその反対語だが、「いい感じにハッタリがない」(質素、気取らない)という意味でけっこう使う誉め言葉。とりあえずは pretend と pretense (pretence) だけ押さえておけばいいです。
くま単 (plans)
Do you have any plans for Christmas Eve?
(訳) クリスマスイブの予定はもうあるの?
(能書き) plan は計画。英語では基本的に「数えられる名詞」で一般論を語るときは複数、なのでここでは plans。
人に予定をたずねるときの、これは決まり文句で、Do you have (any) plans for Friday night? (金曜の夜、予定ある?)とかよく使う。「予定がなければいっしょに ~ どう?」という発言が次にくることまで含んだ表現。
(例文) 単数の a と the、および複数の意味の違いはこっちの例文で。
Would you like an apple? リンゴひとついかがですか。(ほら、コレ食べない?)
Would you like this apple? このリンゴがいい(ほしい)ですか。(ほかのじゃなくて。)
Do you see the apple? あのリンゴが見えるかね。(外さずに射抜くのだよ、テルくん。)
Do you like apples? リンゴって好きですか。(リンゴという種類の食べ物について。)
Do you like an apple? は基本的にありえない文。(コンテキストによりこの文が可能になることもあるかもしれない。)
オレンジ防護服
Painter で透明感のある着彩なんかを試したあとは、やっぱり Photoshop でもちょっとやってみないと、ということで。Photoshop はブラシ手法が随時「通常」とか「乗算」とか変更できるのが面白いし、Photoshop 7 ではブラシカスタマイズもちょっと柔軟になったようなんですが、「あれでこれでこうなブラシ」として保存、というような Painter のバリアントみたいな考えがなくて、もうちょっと設定要素の多い「プリセット」に保管するしかなく、しかしこれはブラシだけの置場ではない、というあたり面倒。
目だけブラシを乗算モードにして塗ってみました。途中、とても塗りにくい感じがしたけど、うまく色どうしが馴染まない(下にある色が溶けない)あたりを、焼込みとか覆い焼きとかを併用して回避していくと、もっと楽になるかも。線がヘロヘロしてるのは Photoshop 7 の限界。
透明バイザー
[ Charako House ] に新しい Painter 水彩塗り解説が追加されて、ここにもまた「とっても透明な瞳」の実例が。
前回 Charako さんの絵を見て描いた [ ねこみみ・背中リボン ] では塗りやすいいつもの「水彩代用」ブラシ(塗潰し系)を使ったので、目の透明感はそんなに出なかった。
今回は、「うむ、やっぱりこのへんは重ね塗りのブラシじゃないとダメか」とあきらめて、水彩代用ブラシの「重ね塗り」バージョン(手法だけじゃなくいろいろ調整)を作り、それで目の部分だけ塗り。Painter 重ね塗りブラシのカラーインクのような透明感はきれいですね。いろいろ扱いにくいんで、ふだんは敬遠ぎみですが、もう少し有効活用してみよう。でも、これもどの水彩でもなく、普通のブラシの「重ね塗り」手法です。