painter log

資料として撮影しておいたデジタルカメラ画像より、やっぱりナマの花から描いたほうが、細かいところをしっかり確認できて構造的疑問が残らないのがいい。でもなんか陰影がうまく描けてない。機会があればもう一度。

きのうの続き。しばらく描いては歪みに気づいて直し、また少し描いて直し、とそういうのばっかりなので、もう少しなんとかしたい。

広告写真を参考にして描いた。灰色で塗りつぶした上から白と黒で描いていくと、だんだん顔が浮き出てくるその過程は、なんか不思議。脳ミソが「顔」という記号に対して特別なウェイトづけをしているから、とかそういう理屈は思い出すけど、自分で描いてて不思議なんだから、もう切実に不思議なわけで。これでピクセル等倍。

長い、長い夜。ひたすら眠る。

頭から生える、というと盆栽サイズだろうということで、このパターンの人を「ボンサイ・ピープル」と命名。

塗りつぶしではなく、Painter らしく、ぺたぺたと少しずつ色を変えてブラシで塗った。切り取る枠を先に決めて構図から。ほとんど「心霊絵」みたいかな。

ちょっと変な顔を描きたかった。なんだか「頭山」＋岸田劉生の「麗子」みたいになった。