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Archive for 2010

In Memory of Frank Gualtieri

2010/11/14 1 comment

Frank Gualtieri, from his days at Brown

Those meals at the Ratty with the circle of his friends helped me survive my graduate school days.

Boogie Board 描画情報を Painter にも

2010/08/22 Comments off

小さな黒板 Boogie Board で書きましたが、Boogie Board というのを入手したのでこれで遊んでいます。このタブレット(とその形状からとりあえず呼びます)はかなり繊細に筆圧情報を読み取ってくれますが、これは液晶パネルそのものに組み込まれた、物理的にはたいへんシンプルな仕組みで実現されているらしいです。(Kent Displays の技術情報による。)

物理的な仕組みなので筆圧感度が調節できません。筆圧表現の幅はかなりソフトな領域に偏っているので、細い線を安定して描くのがちょっとむずかしいです。軽く触れてもストロークの描き始めのところがインク溜まりのように太くなりがちです。

とはいえ、スタイラスで描けて、筆圧も反映され、さらに本体が厚さ 3 ミリと薄いので、この Boogie Board を Wacom タブレットの上に乗せて、Wacom タブレットのスタイラスを使って Boogie Board の上から描くことで、Wacom タブレットへの入力も同時にできる、という面白い側面もあります。思いついてさっそく実験。モデルは石上神宮の雄鶏さん。

石上神宮の雄鶏(Boogie Board)

こちらが Boogie Board。画面に表示した写真を参考にしながら描きました。この画像は Boogie Board を丸ごとスキャンしたものです。

石上神宮の雄鶏(Painter)

いっぽうパソコン画面には Painter を起動してキャンバスを広げておきました。キャンバスを黒で塗りつぶし、ベタ塗りのペンで色は Boogie Board に近いものを選び、さらに ブラシトラッキングを Boogie Board に合わせてうんと柔らかく しておきました。Boogie Board はマスキングテープでタブレットに軽く固定。

いちおう意図したとおりに、ちょっと線の表情は違いますが、同じ絵が Painter でも描けました。これは Boogie Board のほうを見て描きましたが、逆にパソコン画面を見て描くことも可能であろうと思います。それが何の役に立つのかはともかく。

ココログから移転

2010/03/28 2 comments

painter log をココログから移転して、ここで WordPress を使って続行することにしました。ココログ当初からの問題と、たび重なる仕様変更の問題といろいろあって不便に感じていましたが、このあたりで踏み切ることにします。

以前の投稿もインポートしましたが、画像はそのままでは元の場所にあるものにリンクしているだけなので、こちらのサーバーにアップロードしなおしてリンクを張り替える必要があります。どうせこの作業をするならと、この機会に 画像サイズを以前より大きく することにしました。具体的には、表示される画像のサイズを以前の 300 x 300 から 400 x 400 に変更し、さらに大きい元画像がある場合はそれにリンクするようにします。

頻繁に更新していたわけではありませんが、かなり長期にわたるので、それなりの記事数があります。画像の差し替えは順次作業していく予定ですが、かなりかかるかもしれません。でも、今回の移転で、タグ情報なども利用して、より閲覧しやすいものにできると思います。また、ココログではひとつのカテゴリに記事数が増えると閲覧しにくくなっていたので分けていましたが、こちらでは自動的にページ区切りになるので、Painter カテゴリはひとつにまとめるつもりです。

以前の painter log は更新しませんが、しばらくはそのまま存在しつづける予定です。

アーティストオイルでブレンド

2010/02/25 Comments off

アーティストオイル系ブレンドの例

重ね塗り系のリアル鉛筆、カスタマイズ作成したデジタル水彩、カスタマイズ作成したブレンドブラシの組み合わせで、にじんだ感じに(クリックで原寸パターン表示)。

いまさらですが、アーティストオイルをブレンドブラシとして使うととても感触がよいのに気がつきました。アーティストオイルのブラシカテゴリには「紙目ブレンド」というバリアントがあって、これがそのまま使えますが、普通のブラシをカスタマイズしていって最後に「アーティストオイル」コントロールの「絵具」の「量」をゼロにすれば(「混色」の設定が高めであることも確認)、ブレンドブラシになります。

ブラシの基本的な設定のひとつである「粗さ」が 25 くらいで用紙テクスチャも自然に出ます。アーティストオイルは着色ブラシとしてはテクスチャの出かたはあまりはっきりしませんが、ブレンドブラシにすると自然できれいなテクスチャが出るのが意外でした。(「粗さ」の数値を上げると、ほとんどブレンドしなくなるので、高すぎてもダメです。)

アーティストオイルをベースにしたブレンドブラシは、透明レイヤー上でブレンドしたときも白が混ざらない という特性があるので、レイヤー用にもおすすめです。下にアーティストオイル系のブレンドと、古いタイプ(塗り潰し系で塗料ゼロ)系のブレンドを、それぞれ透明レイヤー上に描いた線画にかけた結果を並べてみました(クリックで原寸表示)。

アーティストオイル系と塗潰しタイプのブレンド比較

鏡像ペイント

2010/02/14 4 comments

鏡像ペイント

Painter のダイナミックレイヤーのひとつ、「万華鏡」を使って描いてみました(クリックで少し大きいサイズを表示)。

「ダイナミックレイヤー」は、Photoshop の「調整レイヤー」のように、その下にある画像のデータを変更することなく、さまざまな効果を加える特殊レイヤーのひとつです。この「万華鏡」は、ダイナミックレイヤーの下の中央上から左へ 45 度の範囲に描かれたものの両側に鏡を置いた形で、ぐるりと複製します。

この結果、中央上左部分に描画したものが 8 回繰り返される(うち、4 回は反転状態)のですが、中央上部分のみに限定すると単純な鏡像を得ることができます。

ダイナミックレイヤーの処理をこの部分のみに限定することができないので、処理が重くなりますが、Painter IX 以降で確認したところ、一辺が 4000 の「万華鏡」を設定できることを確認しました。(さらに上のサイズは未確認。)

「万華鏡」のサイズはキャンバスのサイズを超えることはできませんが、万華鏡レイヤーを設定後にキャンバスサイズを削ることはできるので、単純な鏡像ができる部分のみを残してキャンバスを削ったファイルをテンプレートにしておけば、有効部分について悩むことなく鏡像を描くことができます。お試し用のテンプレートも ダウンロード できます。

このテンプレートは David Gell さんの Mirror Pad に触発されて作成しました。