くま跳び
……と言うより「かぶ跳び」だけど、語呂の関係で「くま跳び」に。
吉井氏がご本人のブログで解説している Photoshop で 50% グレーのレイヤーに「テクスチャライザ」をかけて、加筆してもテクスチャが崩れないまま下のレイヤーで描画、というのをやってみた。Painter のテクスチャライブラリ( 2 枚目の CD に入ってたりするのもある)はすでにほとんど個別の BMP ファイルにしてあるので(こうしてさえおけば、Linar から選べる)、その中から見繕って subtle というライブラリの knotty paper というテクスチャを使用。
Photoshop のテクスチャライザは最初からある 4 種類だかの他のものを使おうとすると、個別に読み込む必要があり、それも PSD ファイルでなければいけない。とりあえず BMP ファイルを開いて PSD に保存しなおして、それをテクスチャライザから使ってみる。継目がないテクスチャなのに継目の横線が出てしまう。あれれ。
試しに「フィルタ」-「パターンメーカー」で端の重なりはなしでパターン変換してから PSD で保存しなおして、それを使ったら継目が出なくなった。なんか微妙に処理してるのかもしれない。
で、ここでパターンとして再生されたテクスチャを「パターン取り込み」もして、こっちはブラシのテクスチャ表現で使用するパターンとして指定。このへん別途やらないといけないのが Painter より不便だが、ブラシにテクスチャがついたのだって Photoshop 7 で初めてなんだから、これでもかなりのもの。
Photoshop のテクスチャライザは Painter の「表面テクスチャの適用」(どちらも元パターンのグレースケールにもとづいて表面の凹凸に照明が当たった効果をシミュレートする)よりはちょっと面倒で、設定項目も少ないが、ひとつ利点がある。それは、「もとの絵の明るさを変えない」という点。Painter の「表面テクスチャの適用」で光源をいじると、元の絵の明るさを保持するのがむずかしい。
さて、Photoshop では、このテクスチャライザをかけたレイヤーの合成方法を Soft Light にするとちょうどいいのだが、Painter の Soft Light はなんか違う。Photoshop で作ったファイルを Painter で開くと、このテクスチャのレイヤーがほとんど見えない。Soft Light の合成の計算方法がちょっと違うらしい。Painter ではレイヤー合成方法を Overlay にして不透明度を 50% にすると、ちょうど Photoshop の Soft Light の不透明度 100% と同じになった。(Photoshop での全レイヤーコピーと Painter のクローン作成で得た画像を重ねて、合成方法 Difference でチェック。)
絵を縮小したらテクスチャがほとんど見えなくなってしまったので、Photoshop でも合成方法は Overlay にして、不透明度を 70% にして保存しなおし。
を〜〜(^^) やってますね(^^)
なんか準備が色々で休みでないと描く所まで
行かなそうなんで…
とか言ってると新鮮味が薄れていかんかなぁ。。。
とか言いつつ昨日は魚眼で思いっきり時間消費(ばき
慣れてない道具で何かをやろうとすると、最初は目的地に到達するまでにいろいろ壁が……。しかし、そういうので試行錯誤しているときが、いちばん経験値が上がりますね。