くま単 (afford)
2003/12/20 17:43
After the salary cut, I can afford only soup for lunch. And where are my beans?
(訳) 減俸のお昼スープは豆どこか。(減俸されちゃったんで、昼メシはスープでガマン。で、豆が入ってるはずなのに、ないじゃん。)
(能書き) afford はかなり「正統派の入試重要単語」。「ここまでならお金を出せる」限界点を語るという、日本語話者にとってはちょっと新しい概念の動詞。でも、主体がいて、それが「どこまでなら行ける」のかという概念ひとつに集約されてるので、いっぺん概念を覚えれば訳語がなんであれ意味がわかる。金銭的な問題とは限らない。ちょっと risk 管理の問題。
(例文) I can’t afford a Benz. ベンツを買うだけの余裕はない。(ギリギリお金があっても、それ使っちゃうと他が回らない。) Can you really afford it? そんな高いもん買ってだいじょうぶ?
(いいわけ) 日本語の無理やりなダジャレな結果、へんな例文になってすいません。やってみたかっただけです。
すんません、フレーズ記憶力なくてダジャレ元を微妙に間違えていたことに気がついたんで、ちょこっと変更しました。
オタク度が低いかたに念のため添えておくと、ダジャレ元は「連邦のモビルスーツは化物か」です。いや、ファンでもここまでむちゃくちゃにダジャレしてしまったらわかりませんよね、すんません。
くま単 勉強になります。
受験の時 (can) afford to buyのセット
で丸暗記してたような^^;
I can afford only soup で、スープしか食べれません;;
みたいな、表現が可能なんですね。ムムム やっぱり難しいです;;
あと、日本語で能動態なのに英語だと受動態で表現すること
ありますよね。(何を強調?するかで、主語が変わる時)
どうしても違和感が(超勉強不足)
知っている単語を増やすことは大事なのですが、単語はあくまでセンテンスのなかで意味を持つので、まともな例文で覚えるのは重要だと思うのです。そのへん、世の中での大事にされかたが足りない。
単語それぞれに複雑なイメージがあるんですよ。長いあいだ違う言語のはざまにいると、それが重要なことが見えてくるんですが、最初からそれを知ってるともっと楽じゃないかと。
日本人が英語書くときに間違えるのは、教師や翻訳者じゃないかぎりはいいんです。単語にまつわるイメージは読んだり聞いたときの理解に役立ちます。
能動態とか受動態とか、まったく気にしないでいいです。あれは表層であって意味ではありません。またどっかでちゃんと書きたいと思いますが、意味構造という三次元のものがあったとして、それが紙の上に影として投影されているものがセンテンスだったりします。