Painter の用紙テクスチャのライブラリは、専用のバイナリファイルです。Painter 以外のビューワーなどから確認できず、また、他のユーザーとやりとりするにも、ライブラリの中にどんなテクスチャが入っているのかわかりにくくて不便です。
しかし、このテクスチャのデータはわりと簡単な操作で単純な 256 階調グレーの画像に変換することができます。変換したあとは好きなファイル形式で保存しておけます。
内部使用するデータなので 256 階調グレーですが、Painter ではすべての画像ファイルが RGB 形式なので、変換して作成したファイルが Photoshop のようなグレースケールファイルになるわけではありません。見た目がグレーな RGB 画像です。
- テクスチャパレットを表示しておきます。(「ウィンドウ」メニューの「素材関連パレット」から。)
- 変換するテクスチャをリストから選択し、サイズを確認します。(Painter 11 では、何かファイルを開いていないとテクスチャの変更ができないので、必要なら何か開きます。)
「テクスチャパレット」の中ほどに、選択されているテクスチャのサイズが表示されているので、これを確認します。
テクスチャの倍率、コントラスト、明度は、デフォルト状態の 100%、100%、50% にしておきます。
- 「ファイル」メニューから「新規」を実行。キャンバスサイズを上で確認した大きさにして、キャンバスカラーは白で新しい画像を開きます。
- 「効果」-「表面処理」からテクスチャを表現を実行し、ダイアログで次のように、グレー境界、粗さ、コントラストをそれぞれ 150%、100%、100% に設定して、「OK」を押します。(続けて作業するとき、効果関連のダイアログには前回の設定が記憶されていますので、何度も設定する必要はありません。)

あとは好きなファイル形式で保存するだけです。Painter 11 からは PNG 形式での保存もできるようになり、このようなファイルの保存には便利だと思います。
(2009/05/06)