GTD Style Wiki を使ってみる (2010/01/05)

わたしはたいへん気が散りやすいほうで、何かをやってる途中にちょっと便利だったり面白そうなものを見つけると、それまでやってたことから離れて分岐路線をしばらく進んでしまうことがしょっちゅうあります。そこから何かを学習することも多いし、発見の課程が楽しいのですが、こればかりやってるとやはり「やり残したまま」のものが残りがち。

そういう傾向のある人間には、備忘録とか優先順位のリストとか、かなり必要なのですが、いわゆる GTD (Get Things Done) ツールをいくつか実際に試してみたものの、どうも手に馴染みませんでした。それぞれの作業(アイテム)について、その子アイテム(作業を進める上でやることのリスト)が必要。でも、あまり複雑な記述はいらない。厳密な日程管理はいらない。MySQL 使用でサーバ上で動かすのは反応鈍いから避けたい。といった仕様の希望と合うのが見あたらなかったので。しかし、数日前、なんかちょっとよい感触のものを見つけてしまった。GTD Style Wiki という javascript で動く Wiki エンジンのカスタマイズスクリプトです。これはローカルファイルをブラウザから編集して使います。

とりあえずいくつかアイテムを入れてみました。アイテム作成したり、カテゴリを割り当てたり、割り当てを変更したりが簡単。アイテムの中にチェックボックスつきで複数アイテムを記述できるのも、実用的。Tickler File という日付ベースのリマインダ機能が便利そう。保存すると(デフォルト設定では)バックアップファイルができる。頻繁に保存するとこれがたくさんできるけど、覚書の「いれもの」となるテンプレート(スクリプト含む)だけで 300kb あるので、アイテムが少ないとちょっとムダな感じになってしまうのが使い始めには気になるかも。古くなったファイルは手作業で削除すればよいし、バックアップ作成をオフにして(「設定」メニューから)、手作業でときどきバックアップを取るようにしてもよいのですが。

Tiddly Wiki と相性がよいのは Firefox とのことですが、Firefox の javascript に対するセキュリティ機能のためにファイルの保存で警告ダイアログが出ます。javascript によるローカルファイルの保存許可対象をすべてのファイルではなく、この GTD ファイルのみに制限するためには、この解説(英語) や、FirefoxでGTD Style Wiki保存時の特権ダイアログをファイルを指定して常に許可する方法 を参考にしてください。

備忘録が単純なテキストファイルから、ちゃんとした GTD ツールになったら、少しはこのサイトの更新もはかどる、とよいのですが。

相変わらずあまり時間がないのですが、年の初めにこういうツールをいじったりしてると、ちょっとマジメになれたような気がしてうれしいものです。