2007 年 4 月 26 日、しばらく雨が多かった関東地方の空が晴れ、ウォーキング日よりとなりました。この日は珍しく事前から予定を入れて、観音崎周辺を見学に。

使用したデジタルカメラは Panasonic DMC FZ7 です。FZ1 から 2006 年に買い換えました。本体サイズのわりに 35mm から 420mm 相当という高望遠のズームレンズを搭載しているので、たいへん便利に使っています。

東京方面からは都営地下鉄浅草線から直通の京浜急行の特別快速を使うと、横須賀方面は予想外に便利です。座れるし。で、特別快速「三崎口」行に乗り、堀ノ内で「浦賀」行に乗り換え。馬堀海岸下車。

そこから海岸まで 500m ほど。国道 16 号線に出ます。シュロ並木があり、赤いオープンタイプのスポーツカーが行き過ぎる。それを渡ると海岸沿いの歩道。

横須賀港方面には、猿島(写真右端)が見えます(上の写真)。天気がよくて、日射しがきつく、歩いているとかなり暑い。前夜まで雨だったので、空気はきれいなはずなのに、湿気のせいか、あまり透明ではなくて、望遠写真にはちょっと残念。(写真をクリックすると、もう少し大きいサイズのものを表示します。)

対岸は房総半島です。上の写真は富津の火力発電所(地図と Google で調べました)。

変わって近景。波消しブロックで鳥が休憩中。上空ではトンビが「ピ~ヒョロ~」と旋回しています。うちのほうの臨海公園にはトンビがいないので、ちょっと遠くまで来たなぁ、と旅気分。うちのほうみたいに平らな地形だと上昇気流とかもなくて、トンビは力学的にダメなのかなぁ。

国道 16 号線を少し観音崎方面に進むと、防衛大学校(National Defense Academy)への入口の看板。学校そのものは山蔭になって、まったく見えません。College とか University とかじゃなくて、Academy か、なるほど~。(そういうところに目が行く英語屋根性。)

その先の海岸に、走水小学校(中央右よりの 4 階建て)。かなり特異なロケーションであると思われます。Google Maps だとこのあたり。手前のコンクリ構造物は突堤で、その後ろ、海から直接立ち上がったところにあります。裏手にある道路は 4 階部分あたりの高さになります。(つまり、道路から学校の校庭へは、急な下り道。)

また近景。夏には貸しボートがあるのかな。ふだん乗れるのは公園の池くらいだから、乗ってみたいかも。(これまでに乗った貸しボートで、いちばんたくさん漕いだのは、阿寒湖と五稜郭。たいへん漕ぎがいがありました。ボート好き。スワン嫌い。)

走水小学校に向かう上り坂の途中から、猿島方面。

走水神社。手前に 2 つ、鳥居がありました。拝殿は石段の上。拝殿の後ろはすぐに崖。ということはこれが本殿だったのか。由緒はたいへん古いです。

走水神社拝殿からさらに上の「弟橘媛(おとたちばなひめ)の碑」に続く道より、防衛大学校走水海上訓練所方面。

横須賀美術館、内覧会風景。面白い建物です。道路のすぐ向かいが観音崎京急ホテル。美術館には別館として「谷内六郎館」があり、「週刊新潮」の表紙絵原画が展示されています。本人の愛用画材もケースに展示されていますが、その中に「開明墨汁」の容器あり。

浦賀水道をゆく船。右側通行なのがわかります。

横須賀美術館屋上。後ろ側の観音崎公園からアクセスできて、屋上だけは無料、らしいです。薄緑のガラスの屋根の上に金属の網が敷いてあるので、キレイですがちょっと足元が不安。きしむ。

屋上から美術館に入るエレベータの脇に大型双眼鏡があり、通過する船が観察できます。

美術館を出て、観音崎海水浴場方面へ。海中に戦時中の遺構が残る。

海岸沿いの道をたどっていくと、洞窟あり。岩でできた海岸線はいろいろ面白いなぁ。

観音崎灯台を望む。ちょっと前に「喜びも悲しみも幾歳月」を見たので、ちょっと「灯台萌え」モード。すでに夕方。平日なので人影はまばら。さらに道を進み、坂を登って(この日はたくさん坂を登った)、灯台本体にたどりついたころには 5 時を回っていて、外からしか見られませんでした。

灯台へ続く坂道。あちこちに「落石注意」の看板あり。

灯台から反対方向へ進むと、第一砲台跡。このへん樹木に埋もれていて、Google Maps の航空写真で見ても、どこに砲台があるのかわかりません。この組み合わせが魅力的。RPG ゲームのマップみたいです。

観音崎公園を南に抜けて、展望園から海辺の岩場に下りてみました。左側に海上自衛隊観音崎警備所があり、その下にはこれまた何かの遺構があります。

右側には横須賀火力発電所。

岩場の表面。主に火山灰が堆積したものらしい。明るい色で表情があり、美しい岩場です。このあと、夕暮れから夜になる中を、浦賀駅まで歩きました。この間、ずっと道路の両側に歩道があり、車も多くなくて、気持ちよく歩けるルートでした。

観音崎周辺については、観音崎あれこれ に詳しい(面白くてためになる)解説があります。

(2007/04/28)