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Posts Tagged ‘色調処理’

中空ガラスコップ

2007/06/27 Comments off

断熱ガラスコップ

最寄りの無印良品で見かけて買ったコップです。中空で断熱効果あり。たぶん真空ってわけでもないだろうし、どのくらいの効果があるのかな、と試験的に購入してみましたが、機能的にはかなりのものです。氷を入れた液体をそのあたりに置いておいても、この季節でも外側に露がつきません。したがって、コップの底周辺が水浸しにならず、作業中のちびちび水分補給にはたいへんおすすめです。

見た目も普通のコップと違って、ガラス底で光が屈折するのではなく、中の液体が頼りなげに浮いていて、面白いのではないでしょうか。ただ、唇への当たりがぼってりしてたりはします。

デジタルカメラ画像のホワイトバランス調整を Painter で行いました(白くしたい部分の色を拾っておいて、「色調補正」の「カーブ」で「ホワイトポイント」を設定)。あと、ちょっとだけ映り込みをクローンブラシを使って(他の場所の絵をコピーすることで)消してあります。

新年の夢を演出

2006/01/12 Comments off

微発光する花

何もはかどらずに新年を迎えてしまって、世の中すっかり通常業務にもどっているこのごろ。年末年始も個人的にはこのごろはほとんど何の感慨も感じられず、どうもよろしくない。そんな折り、Photoshop プラグインのページなどをうろついていたら、写真をきれいにしてみよう、みたいなプラグインのページに行き当たった。発光しているような効果を加えたもので、人物の顔や風景に「天国風味」が追加されている印象。そういうのをめざして Painter でいじってみました。

この手順は 【 写真加工 / 微発光効果 】 で解説しました。

光ある年になりますように。

色をいじってクリスマス

2005/12/25 2 comments

サンタ衣装

Tablet PC でラクガキしてて、いちおうクリスマス衣装の絵を描いたものの、なんかつまらないので、グラデーションで明度を置き換えてみたり、それを複製して重ねてさらに色相を変えてみたり、さらにそこにレイヤーマスクで不透明度の濃淡をつけてみたり、いろいろした結果。

グラデーションパレットのフライアウトメニューから実行できる「Express in Image / イメージの階調を置き換える」はかなり面白いので、未体験のかたはぜひ一度。ダイアログでスライダいじるのも忘れずに。それと、フルバージョンの Painter はグラデーション作成がかなり自由なので、そちらもどうぞ。

風のなか

2004/12/24 Comments off

風にひるがえる衣

いつものように鉛筆(カスタマイズした Painter の鉛筆)で線画から始めて、デジタル水彩で色をつけたら、線が強すぎた。ぜんぶキャンバスで描いてたので、線だけ色を変えるのができない。そこで思いついた方法。

(1) キャンバスを全選択して複製。(2) 上のレイヤーをかなり大きくぼかす。(3) 上のレイヤーの合成方法を「Colorize / モノクロ・カラー変換」にする。これで線の色だけは周囲と同系色に。さらにクローンしてレイヤーをまとめ(クローンするのは、失敗したときにやりなおしが簡単だから)、プラグイン系のぼかしいろいろで、線ぼかし。バリアントを持ち変えるのでなく、ブラシ手法を切り替えつつ。

Painter IX 新機能とか

2004/09/22 3 comments

パスに沿って描く

これはかなりいいバージョンだと思います。Painter 7 の大胆な変更はブラシを XMLファイルにしたことだったのですが(個人的にはこれは互換性だけでなく、テキストエディタでパラメータを全部広げて見ることができるので、すごくブラシが理解しやすくなったと思う)、表面的には不人気な新水彩とあまり普通には使えないリキッドインクという不幸なバージョンでした。Painter 8 の大胆な変更はインターフェイスとレイヤーマスク仕様の変更ですが、これは Photoshop との互換性を大きく高めたものの以前からの Painter ユーザーにはあまりメリットはなく、いっぽうでブラシコントロールパレットを裏に追いやるとか、カスタムパレットをいったん無くすとか、Painter ユーザーのことをわかってないような変更をするという重大なミスをやりました。

Photoshop に似た仕様にするだけでなく、設定ファイルを XML 体系という開かれた方向に全体として移行するという、その方針はもっと評価されてもよいものだと思います。カスタムパレットの内容がいじれるようになったし、Tracker も XML。

その移行のなかで、いろいろあわててリリースされた Painter 8 は、いちおうデザインはすっきりして Photoshop ユーザーにはわかりやすいと好評でしたが、たくさんの問題を積み残したままでした。その残務整理をだいたいこなして、Painter はプログラム的にショボいという汚名返上のためにブラシの処理を最適化し、さらに「今ごろやっとか」と言われそうな合成モードの混じったレイヤーグループの結合とキャンバス全体の回転と縮小表示のアンチエイリアスをつけて、今どき必須になってきたキーカスタマイズをつけて……。ほんとに新しいのは「パスに沿って描く」機能とアーティストオイルブラシくらい。

だけど、ブラシを軽くするとか、Painter 8 では未完成で出してしまったデジタル水彩をちゃんと旧水彩と同じ動作にするとか、地味なところをちゃんとやってくれたのはうれしいです。

この絵は「パスに沿って描く」を使ってクローンでキャンバス 1 枚にしたのを複製して、【 ソラリゼーション 】 かけて、「差の絶対値」で重ねて……などした結果です。これは Tablet PC tc1100 上で描きましたが、これなら絶対に線がヘロりません。

新機能については 【 Painter IX 速報 】 にまとめました。

ソラリゼーション効果

2004/06/16 Comments off

浜辺の枯草

Painter の「色補正」は方式が 4 種類から選べて、フリーハンドなら色が変え放題。ソラリゼーションについての [ 論文 ] を参考にして考えると、このへんが「アナログ写真で目指すところのソラリゼーション」ではないか、というカーブを描いて適用したのがこれ。ついでにノイズ(ColorTalk 使用)も追加。

やりかたについては、【 写真加工 / ソラリゼーション 】 に解説を載せました。