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Boogie Board 描画情報を Painter にも

2010/08/22 Comments off

小さな黒板 Boogie Board で書きましたが、Boogie Board というのを入手したのでこれで遊んでいます。このタブレット(とその形状からとりあえず呼びます)はかなり繊細に筆圧情報を読み取ってくれますが、これは液晶パネルそのものに組み込まれた、物理的にはたいへんシンプルな仕組みで実現されているらしいです。(Kent Displays の技術情報による。)

物理的な仕組みなので筆圧感度が調節できません。筆圧表現の幅はかなりソフトな領域に偏っているので、細い線を安定して描くのがちょっとむずかしいです。軽く触れてもストロークの描き始めのところがインク溜まりのように太くなりがちです。

とはいえ、スタイラスで描けて、筆圧も反映され、さらに本体が厚さ 3 ミリと薄いので、この Boogie Board を Wacom タブレットの上に乗せて、Wacom タブレットのスタイラスを使って Boogie Board の上から描くことで、Wacom タブレットへの入力も同時にできる、という面白い側面もあります。思いついてさっそく実験。モデルは石上神宮の雄鶏さん。

石上神宮の雄鶏(Boogie Board)

こちらが Boogie Board。画面に表示した写真を参考にしながら描きました。この画像は Boogie Board を丸ごとスキャンしたものです。

石上神宮の雄鶏(Painter)

いっぽうパソコン画面には Painter を起動してキャンバスを広げておきました。キャンバスを黒で塗りつぶし、ベタ塗りのペンで色は Boogie Board に近いものを選び、さらに ブラシトラッキングを Boogie Board に合わせてうんと柔らかく しておきました。Boogie Board はマスキングテープでタブレットに軽く固定。

いちおう意図したとおりに、ちょっと線の表情は違いますが、同じ絵が Painter でも描けました。これは Boogie Board のほうを見て描きましたが、逆にパソコン画面を見て描くことも可能であろうと思います。それが何の役に立つのかはともかく。