ディストレスを役立てる
2006/09/25 03:39
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Painter のイメージ効果(Photoshop でいうフィルタ)のひとつである「ディストレス」は、用紙テクスチャを表現しつつ画像(写真)をモノクロに変換する機能ですが、もとの画像のディテールがかなり失われるので、使いどころで悩む部分がありました。
しかし、じつはこれを「ハイパス」処理と組み合わせると「しっかりした線」による線画に変換するのにかなり使えます、というのが本日の画像。
おなじ元写真に Painter IX.5 からついた(Painter Essentials 3 にもあります)「スマートブラー」をかけたものを作成し、その上に線画処理したレイヤーを重ねて、レイヤーの合成方法を「フィルタ」にしました。それだけ。ちょっと罪悪感を感じるくらいにお手軽です。
くわしい手順は ハイパスとディストレスで輪郭抽出 に書きました。